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ボードゲームレビュー

【ボドゲレビュー】パンデミック:新たなる試練を買ってみた!

【パンデミック:新たなる試練】
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:45分
パンデミックは協力型ボードゲーム。未知の病原体から世界を救う。
協力型なのでプレイヤー全員の勝利か、敗北が待っている。

長らく売り切れ状態で価格高騰していたものが再販!欲しい人は今のうちに手元に。

パンデミック:新たなる試練 (Pandemic) 日本語版 ボードゲーム
ホビージャパン (2013-08-01)
売り上げランキング: 1,194


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コンポーネント・ボード・カード。なかなかいい感じ。
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パンデミックの準備


まず使うのは感染カード。
感染カードには都市が描かれており、そこに病原体コマを置いていく。
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まず3枚引いて、それぞれの都市に3個ずつ病原体コマを置く。
このとき、都市の色と同色のコマを置く。
その後、3枚引いて次はその都市に2個ずつ病原体コマを、
またその後、3枚引いて1個ずつ病原体コマを置く。
こんな感じになる。
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既にけっこう世界は毒されている。。。
次にプレイヤーカードを2枚ずつプレイヤーに配る。
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これが手札。手札は7枚まで持てる。
都市が書いてる都市カードはそこの都市に飛べたりする基本的なカード。
右のイベントカードはいつでも使える便利カード。自分の番でなくても、基本いつでも使える。
その後で山を4~6つに分けて、その中にエピデックカードを1枚ずつ入れて、その山毎にシャッフル。
それを重ねて準備完了!
初心レベルは4、上級レベルは6つの山で、山の数だけのエピデックカードを使う。
(恐怖のエピデックカードについては後述。)

パンデミックのルールと流れ


各プレイヤーは4回アクションを行う。
こうやってボードに記載があるのはいい。
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移動の仕方。
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このどれを行っても1アクション。
行動の種類。
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こういう早見表的なカードがあると、教えやすくプレイしやすく本当に助かる。
1ターンに4アクションなので
・都市カードを使ってその都市に移動。
・その都市から他のプレイヤーが居る、一つ隣の都市に移動。
・知識の共有で他のプレイヤーからその都市のカードを受け取る。
・治療薬を作る。
なんてことができる。
同じアクションを選択してもいいので、
・移動。
・病原体コマを取り除く。
・病原体コマを取り除く。
・移動
とかでもよい。
治療薬についてだが、
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同色のカード5枚で、
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治療薬を発見することができる!
これを4種類見つけたらプレイヤーの勝利
ちなみに治療薬を発見していれば、その色の病原体コマを取り除くときに、1アクションでその都市の全てのコマを取り除く事ができる!
そしてボードからその色の病原体コマが全てなくなれば…
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根絶となり、2度とその病原体コマは置かれない!
また、病原体コマは調査基地でないと作れない。
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この白いのが調査基地。
そして4アクションを終えると手札の補充で2枚引く。
その後、感染の処理、として感染カードを2枚引き、
その都市に1つずつ病原体コマを置く。
この時に、1つの都市に置ける病原体コマは3個まで。
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例えばこの図、香港に4個目が置かれる時、アウトブレイクが発生する!!
アウトブレイクすると、その周囲の都市にも1個ずつコマを置く。
それで更に4個の都市ができると…
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アウトブレイクの連鎖!!
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絶望やねこれは…アジアは死んだ。。。(ちなみにコマを使いきって置けなくなったら敗北なので、そんなこと言ってられない)
アウトブレイクが発生すると、アウトブレイクマーカーを1つ進める。
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8回アウトブレイクが発生しても敗北。
あと重要なのがエピデックカード。(4~6枚入れたやつ)
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これを引くと、まず感染率を上げる。
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感染率は感染ターンで引く枚数が記載されている。
最初は2枚だが、後半になると毎ターン3個とか4個の病原体コマが蔓延していく…
感染は山札の下から1枚引いてそこに病原体コマを3個置く。
そして感染カードの捨て札をシャッフルして山札の上に置く。

勘の良い人はこれの怖さがわかったかもしれないが、既に出た感染カードが山札の上に行くため、同じ都市に集中して病原体コマは置かれていく!!
4個以上になるとアウトブレイクになるのに同じ都市に集中する。。。アウトブレイクは起こしたくない。。
だからプレイヤーは急いで3個の都市を優先的に訪れていくことになる。

上記のような感じで進めていき、以下になればゲーム終了
【勝利条件】
・4種の治療薬を発見
(4種見つけた時点で勝利。その時点でいくら世界に病原体が蔓延してても関係なし)
【敗北条件】
・アウトブレイクが8回発生。
・プレイヤーカードの山札が枯渇(時間切れ)。
・病原体コマが足りなくなった時。
難易度の高いゲームだが、ここでお助け要素。プレイヤーはランダムで特殊能力が1つ与えられる。
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4枚で治療薬が作れる『科学者』。
病原体コマをどんどん排除できる『衛生兵』。
他のプレイヤーコマを自在に動かせる・また他のプレイヤーのコマの場所へ転送できる『通信司令官』
こういった役割をうまく使って、
「お前は治療薬の作成専念しろ!アウトブレイクは最前線でオレが防ぐ!」
とか熱い作戦会議が開かれたり開かれなかったり。

ツイッターの感想

まとめ


・協力型ゲームといえばコレ!ってレベルの大人気ボドゲ。
・協力型ゲームなので、ギスギスしない!?皆で1つの目的を目指すのは楽しい!
・難易度はなかなか高め。
売り切れ後、長らく販売されていなかったこのボドゲ。
2016年6月現在、再販されて通常価格で入手可能!!


ボドゲ好きは売ってるうちにとりあえず買うべし!

  • この記事を書いた人

おこげ@ボードゲームを買ってみた

大学生時代のゼミにて、海外ボードゲームと出会う。 人狼のようなトーク中心のゲームよりも、効率的なアルゴリズムを追求したり、選択のジレンマがあるようなドイツ系?ボードゲームが好き。

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