ボードゲームレビュー

相場を読み切る!交易王を買ってみた!

【交易王】
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分

交易王はプレイヤーが商人となり、船を出し、交易を行って富を築くゲーム。
場の商品カード(需要)を手札を使って操作し、山札がなくなった時に一番手持ちのお金が多いプレイヤーが勝利となる。

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コンパクトな箱。

値段も安くて助かります。
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中身は

・商品カード
6色×10枚の60枚

・商品コマ
6色×5個

・特殊カード
船…14枚
商館…2枚
荷役…2枚
協定…2枚

・貨幣チップ
たくさん

貨幣チップはすごく安っぽいので、私は別のポーカーチップを使用している。
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はじめに

それぞれのプレイヤーに
商品カードを3枚(手札は他人に見せない)、
船を2枚
配る。

場には6枚の商品カードを置く。場が市場であり、ここで出ているカード(色)が需要となる。
この後、船に1つずつ商品コマを置いていくが、
決算時には、船に載せている商品コマと同色の場のカードの数だけ貨幣が手に入るため、
場の色とある程度同じ色を置くといい。
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残りの商品カードは裏向きで山札、
特殊カードは表向きに置いておき、ゲーム開始となる。(この写真は3人プレイ)

ゲームの流れ

ゲームはそれぞれのプレイヤーが手順1・手順2の中で1アクションずつ行っていく。

手順1
・自船の商品コマを1つ、場の商品コマと交換
・特殊カードの購入
・何もしない

手順2
・手札の商品カードを1枚、場の商品カードに重ね、決算する
・山札から商品カードを2枚引く

これを山札が尽きるまで繰り返し、最後にお金を持っていた人が勝利となる。
決算について
決算では手札の商品カードを1枚、場の商品カードに重ねる。これで市場の需要を操作することができる。
そして全てのプレイヤーが自船の商品コマと同色のカードの数だけお金を1獲得する。

例えば以下の様な場
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このような手札。
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決算では全てのプレイヤーにお金が入るので、できるだけ自分に有利な場を作って決算する必要がある。

ここでは自分だけが持っている商品コマの色、白のカードを出すことにする。
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するとこうなる。
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自分は白と茶の商品コマを1つずつ持っているため
枚×商品コマつ+茶色枚×商品コマつ=
のお金を獲得する。

対面のプレイヤーは3、右のプレイヤーは2獲得する。
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このように決算する際は自分に有利になるように事前に商品コマを操作するか、商品カードを上手く使おう!

商品コマは手順1でひとつだけ変えられる。
また手順1では稼いだお金で特殊カードを買うことができる。(カードの左上が価格)
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…船が増えて、その上に商品コマを置ける。
商館…手順2終了時に、商品カードを1枚引くことができる。
荷役…手順1終了時に、商品コマを1つ場の商品コマと交換できる。
協定…決算で自分に収入が入る際、追加でお金2を獲得する。
どれも非常に強力なカード。カードの効果は重複し、基本的に購入した瞬間から効果は発動する。
しかも船以外は2枚しかないため取り合いになること必須。
お金を払うリスクより、ゲーム終了時までに得られるリターンのほうが大きいのがほとんど。

決算をするか手札を増やすか。
手札を補充している間に、他のプレイヤーに有利なように場をどんどん変えられてしますう。
しかし手札を増やすことも重要、特に勝っているときは引かないとゲームが終わらない。
このジレンマが最高に楽しいゲーム。

戦略メモ

商品カード60枚は思ったより多く、すぐには無くならない。特殊カードは売り切れるまで買ったほうが良い気がする。

また、場の流れを支配することが重要。

俺はこれから塩で場を染めるぜ!!

といった宣言をして、他のプレイヤーを巻き込もう。

(勝っているときは逆に宣言すると邪魔をされるかもしれないが、、)

 

まとめ

・30分ちょっとで終わるため気軽にできる。
・場をどうすれば自分が有利か、
相手がどういう場を作ろうとしているか(それに乗っかって自分も得をするように)
考えるのが楽しい。
・ルール改変の提案として、ゲームバランスを考えると商品カードを各色1枚程度少なくしたほうが、商品カードを買うリスク(手持ちのお金が減るリスク)が発生して面白くなりそうだった

  • この記事を書いた人

おこげ@ボードゲームを買ってみた

大学生時代のゼミにて、海外ボードゲームと出会う。 人狼のようなトーク中心のゲームよりも、効率的なアルゴリズムを追求したり、選択のジレンマがあるようなドイツ系?ボードゲームが好き。

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