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ボードゲームレビュー

【ボドゲレビューバトルラインを買ってみた

【バトルライン】
プレイ人数:2人
プレイ時間:30分


バトルラインは2人で交互にカードを出しあい、場にポーカーのような役を完成させ、9つのフラッグを取り合うゲーム。
※一時期買えなかった日本語版、在庫復活したみたいです。

カードとフラッグだけの中身に、この大きさはコンパクトと見るか大きいと見るか。

中身には1~10の数字が記載された6色のカード(60枚)。
あと9つのフラッグがある。

バトルラインのルールと流れ

手札は7枚。
9つのフラッグ(人みたいな赤いの)の手前側に交互にカードを置いて役を作る。



9つのフラッグ、どこに置いても良い。
カードを出したら山札から1枚引くので常に手札は7枚。
それぞれのフラッグの場に3枚で役を作って、役の強いほうがそのフラッグを確保。

フラッグの強さは以下の通り※()内はポーカーで言うところの役

↑強い
・ウェッジ(ストレートフラッシュ)
 同色の連番が3枚。この時場に出す順番は7,6,8といった順番でも良い。
・ファランクス(スリーカード)
 同一の数字が3つ。
・バタリオン(フラッシュ)
 同色が3枚
・スカーミッシャー(ストレート)
 連番が3枚。
・ホスト(役なし)
 上記どれにも該当しない3枚。
↓弱い

同じ役の場合は数字合計が大きい方が、
それも同じ場合は先に完成したほうがフラッグを獲得できる。
例えばこれ。



手前の5、3、4のスカーミッシャーは、奥の緑のバタリオンに負けているのでフラッグを確保されている。
またその左はワイルドカード含め8、9、10ウェッジが完成している。
相手のカードは6で、もう勝ち目はないのでその時点でフラッグが確保される。

ん?ワイルドカード?
そう、このバトルラインには10枚の戦略カード(特殊カード)がある。
その中にはどんな数字としても扱うことができるカードや、相手の場のカードを奪ったり、場の陣形を無効とするカードなど10種類ある。
左のカードが、戦術カード、どれも強力!



詳細な戦術カードの説明は割愛するが、どれも強力であるため
戦術カードを使わないルールもある。
そのルールのほうが一発逆転や大役の完成は減るため、渋い緊迫したゲーム感が出る。

パスはできないため、良いカードがなければ自分の役を潰すことになってもカードを出さなければいけない。
このゲームは別名「洗面器ゲーム」、洗面器につけた水から顔をあげたほうが負けだ。。

ツイッターの感想


戦術カードを抜けばガチな戦いに!
役の表を作っておくと便利。

まとめ

・2人用ゲームの最高峰レベルの面白さ!
・あーでもない、こうでもないと考えるのが楽しい。
・自分の手札がツライ時には、相手の手札もツライ。相手が先に折れた時の喜びがたまらない!

  • この記事を書いた人

おこげ@ボードゲームを買ってみた

大学生時代のゼミにて、海外ボードゲームと出会う。 人狼のようなトーク中心のゲームよりも、効率的なアルゴリズムを追求したり、選択のジレンマがあるようなドイツ系?ボードゲームが好き。

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