ボードゲームレビュー

基本よりこっち?ドミニオン:陰謀を買ってみた

【ドミニオン:陰謀】
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分

ドミニオン:陰謀は2008~9年に発売されるや世界で大人気、数々のボドゲ賞を総なめ?にしたドミニオンシリーズの第2弾(拡張としては第1弾)。
基本ドミニオンとこの陰謀どちらを買っても大丈夫。ただ、他の拡張は基本カードが入っていなくてそれ単体では遊べないので注意。

created by Rinker
ホビージャパン(HobbyJAPAN)

このドミニオン。デッキを使ったカードゲームというとトレーディングカードゲーム(マジック・ザ・ギャザリングや遊戯王カード)のようなたくさんのカード・ブースターパックを買って、そこからデッキを作るイメージの人が多いかもしれない。
しかしこれは全員が同じデッキを使用して、場にあるカードを毎ターン購入してデッキを作っていく。

ということはこれを買えば何度でも遊べるし、その度に大きく違った展開になる!

●箱
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大きい。。でも
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カードがいっぱい!

この陰謀にはカードが500枚!
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このようにインデックスも付属しており、この箱で整理ができる。
なのでこの箱の大きさは仕方がない、きっと。

自分はスリーブを全部に入れている。
というのもこれはゲーム中に何度も何度も山札をシャッフルするので、痛みが激しそうだったから。(所持してるボドゲでスリーブに入れているのは現状これだけ。)
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●ドミニオンのルール、カードの種類説明
陰謀も基本、その他拡張もルールは基本同じ!格調によっては追加のルールがある程度。
まずカードの種類としては大きく3つ
・財宝カード
・勝利点カード
・アクションカード(リアクション・アタックカードなど含む)
がある
まずプレイヤーは財宝カードである銅貨7枚と勝利点カードである屋敷3枚、計10枚のデッキでプレイを始める。
これが財宝カード。カードを買うために必要となる。
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左上の数字がそのカードが持っている価値。銅貨なら1枚1コイン、金貨なら1枚で3コインの価値がある。
左下の数字がそのカードを購入するためのコスト。銅貨なら0コスト、金貨なら6コスト。

次に勝利点カード。ゲーム終了時にデッキ内の勝利点カードの合計値が多い人が勝利になる。
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左下の数字は同じくコスト。
中央の数字が勝利点。
呪いは-1、これはアクションカードなどで相手に押し付けられたりする物で、自分から買うことは基本的にはない。
属州はコストが8もする。

手札は5枚、初期は銅貨しかないので、手札が全部銅貨でも属州は買うことができない。
ではどうするかというと、銀貨、金貨を購入してデッキに組み入れる!

左下の数字のコストを支払えばそのカードを購入することができる。
購入したカードは捨て札に行くのだが、ドミニオンではターン終了する度に手札を全て捨てて山札からカードを5枚引くために、すぐに山札が無くなる(初期の山札は10枚なので)。
山札がなくなれば捨て札を山札にする。そうなることで、購入した銀貨などが手札に来て使うことができる。

銅貨で銀貨を購入、銅貨・銀貨で金貨を購入、そしてそれらで属州や公領を購入する。
もちろんこれだけでもゲームとしては成り立つが、ここで更に面白くするのがアクションカードだ!
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左下の数字は同じくコスト・
テキスト部分が効果。
これらアクションカードを駆使して、更に効率よく金貨や属州を集めていく。
アクションカードを詳しく説明する前に、まずはゲームの流れを

●ドミニオンの流れ
以下基本のセットを準備
財宝基本カード(銅貨、銀貨、金貨)
勝利点基本カード(屋敷、公領、属州、呪い)
またそれ以外のアクションカード等を10種
用意する
前述した通りまず7枚の銅貨、3枚の屋敷でデッキを全員が持ち。
それぞれが以下3ステップを繰り返す。

1.アクションフェイズ
アクションカードを1枚使うことができる。

2.購入フェイズ
カードを1枚購入することができる。

3.クリーンアップフェイズ
使用したカードと、残りの手札を捨て札にして、新たに5枚カードを引かなければならない。

3ステップが終われば次のプレイヤーへ。

属州カードが売り切れるか、場のカードの山3つが無くなる(売り切れ)になれば終了。
ということを頭に入れた上でアクションカードをもう一度説明。
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左の手先は、記載の効果を2つ選ぶことができる。
+1アクションはもう一枚アクションカードを使えるということ。
+1購入はカードをそのターンもう1枚追加で買える。(コインがたくさんないと安いの2枚買うとかなっちゃうけど)
+①は1コイン発生させる。
中央の鉱山の村は1枚引いて+2アクション!
そして記載されているテキストだが、このカードを廃棄すれば+②コイン

このゲーム、捨てると廃棄は大きく異なるので要注意!
廃棄はゲームから取り除くということ。

なので廃棄されたカードは2度と山札にいくことはない。

右の橋は陰謀でとても強力なカード。コストが安くなるのだがこの効果は重複する。
鉱山の村でアクションを増やし、橋をそのターンに2枚使用するなんてしたら、コスト4のカードがコスト2で買える!さらに橋の購入追加効果で計3枚カードが買える!
2枚使えば+②コインも発生。
強いカードだ。

他にも強いカードは色々あるが、次は廃棄の重要性がわかるカード
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このカードを使えば2枚廃棄することができる。

ここまでの説明を読めばわかるだろうが、初期手札の銅貨のカードは邪魔!!

勝利点カードである屋敷もたった1勝利点、この交易場でそれらを全て廃棄して、デッキを銀貨カードばかりに

そうすれば…

手札毎回ほとんどを銀貨にして、毎ターン金貨や属州を買う事ができたりする!
有効なカードだけを残し、不要なカードを廃棄していくことを圧縮と言ったりして、とても重要な戦略。廃棄できるカードが有ればよくチェックしておこう。

他にもカードの種類にはこんなものも
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ハーレムは財宝であり、勝利点。
勝利点カードはゲーム終了時までは邪魔なだけだが、これならば手札に来ても腐らない。

以下も勝利点カード。
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アクションとして使える勝利点や、公爵といったゲームの方向性を変えるカードも。

また、リアクションカードという相手ターンに効果の発揮するカードも。
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この陰謀には相手のカードを捨てさせるようなアタックカードがある。
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そういう時にリアクションカードを見せれば効果を発動できる。
こういったサプライカードが陰謀には25種類!

そのうち10種のみを選んでゲームをするため、毎回違った戦略が楽しめる!
このカードとこのカードを買えばコンボが決まるな、、といったことを考えながらプレイするのが楽しい!

基本の財宝、勝利点に加え、10種の選んだサプライカード。それを並べると…
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なかなか場所をとる。。。
さらに人数分の山札、捨て札、プレイスペースが必要となる。

●基本セットと比べ、ドミニオン:陰謀の感想
陰謀では基本のドミニオンと比べると複雑な効果のカードが多い。
基本のドミニオンだと、アクションが増えるだけ、カード引いて廃棄するだけ、といった基本効果の組み合わせのものが多かったが、
この陰謀ではそれ以外にも様々な効果があるのが多い。
アタックカードといった相手を嫌がらせするカードもけっこうある。
基本に比べるとゲーム時間が伸びるかもしれないが、様々な展開で飽きにくいので個人的には陰謀から買うのがオススメ!
(基本セットは、アクションカードを買いすぎずにとりあえず金貨を買っていれば勝てる雰囲気があったので)
でも普段ほとんどカードゲームやボードゲームをする経験がない人なんかは基本のほうが入りやすいかも。

●ツイッターの感想

●まとめ
・ドミニオンは本当に面白い!初心者にもボドゲ好きにもウケる!
・陰謀から買っても楽しめる!
・初心者相手にやる場合はアタックカードを少し外してやるとイイ気がする。
・以外にも女性ウケがいい。相手との干渉が少なめで、自分で考えるソロプレイ感が気に入られる。
・2人でも楽しい。なんなら4人とかだと自分のターンが来るまで暇。
ドミニオンシリーズ。ハマれば様々な拡張も有る!500枚入ってるので1枚あたり10円以下でそれを考えると安い!
是非とも1度どうぞ!よく品切れになるので売っているうちに!

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ホビージャパン(HobbyJAPAN)

他にも拡張が色々(以下を買う場合は基本or陰謀を買ってから)


拡張がたくさんあるのは面白いゲームの証。自分も「異郷」購入しました。
ドミニオン:異郷の記事→ドミニオン:異郷を買ってみた!

  • この記事を書いた人

おこげ@ボードゲームを買ってみた

大学生時代のゼミにて、海外ボードゲームと出会う。 人狼のようなトーク中心のゲームよりも、効率的なアルゴリズムを追求したり、選択のジレンマがあるようなドイツ系?ボードゲームが好き。

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